チェーンも当然のことながら消耗品。
それもそのはず、常にチェーンリングやスプロケットの歯と接しているわけで
いいオイルを使用していても摩擦は避けられないでしょう。
更に走行中はテンションがかかった状態であるため摩擦と合わせてチェーンのコマが消耗しチェーンが段々と伸びてしまう。
すると変速に支障をきたすことになるわけです。
交換推奨は4000kmとは言われていますが、これは目安でしか無いかもしれません。
コースのプロフィールや脚力とか踏み方とかによって4000kmとは言ってもまちまちではないでしょうか。
そうなると、一番いいのはチェーンチェッカーで確認をする方法かと。
しかし、自分はこのチェーンチェッカーを持っていないので、走行距離と走ったときや変速時のフィーリングで気持ち悪いなと感じた時点で交換するようになりました。
そうなるとだいたい4000kmぐらいかもしれません。
今回はクイックリンク付きのものにしました。
今までもメンテナンス性を考えてKMCのミッシングリンクを使用していました。
基本的には何度も外して使用するものでは無いとの認識でしたが、
それでも、何度か外しては付けを繰り返し使用しましたが問題はなかったです。
が、やはり気にはなったので定期的に交換をしていたこともあります。
工具無しで外すのが大変なんですよ。
コツを掴めば簡単に・・とはいうもののやはり専用工具は必需品です。
とか言って簡単に外せるときもあり品質にバラつきがあるようには感じていました。
今回、Shimano製なので品質の安定性は期待できます。
が、繰り返し使用は避けようかと思います。
◆クイックリンク付きのチェーン。これでメンテナンス性が向上。
SHIMANO(シマノ) CN-HG601-11s-116L-Q(クイックリンク) 105 ICNHG60111116Q
チェーンは新品でも脱脂してから使います。
なのでパーツクリナーかなんかを吹きかけ放置しておきます。
◆過去にもチェーン交換の記事あり。
チェーン取り付け時は向きに注意すること。
Shimano製のクイックリンクは質感の良さが見た感じで良くわかります。
上が今まで使用していたチェーン。
汚れや摩耗が目視でもわかります。これでも2000kmは使用していません。
向きに注意し、一旦取り付けが終わったところ。
あとは、クイックリンクを取り付けるだけです。
取り付け完了。
クイックリンクがしっかり嵌っていますが、工具は使用していません。
ローラーでちょいと漕いだあとです。
変速も問題ありません。
最後の仕上げ。チェーンにこのオイルを馴染ませ拭き上げます。
長いこと使用しています。
◆ベタつかず、潤滑のキープ力もあり。扱いやすさもGood!
ベリティ(Verity) チェーンオイル Verity スーパーチェーンオイル SD20 480ml [HTRC2.1]
メンテナンス性はいいのでクイックリンク付きとしましたが、
再利用に関しては推奨していないとのこと。
おそらく、自分の乗り方ですと4000km程度でチェーン交換となるので
その時にクイックリンクも交換とすることになるでしょう。
あえて、使用するのはリスクを抱えるだけかもしれませんね。
それと・・チェーンチェッカーを使ってみよう。