結露による腐食やカビ。
壁紙はもちろん内部のボードのやられているでしょう・・・
それからサッシの木枠もボロボロ。
このあたりに触れないでおこうと長年放置していましたが、
いよいよ本腰を入れて改修といくか。
結露対策はいろいろ出回っいていますが、
これという決定打は無いような気がします。
ペアガラスなど・・お金をかければできますけどね。
結露自体を避けることはできないのでいくつかのあわせ技でこまめに、本当に気を使って対策をするしか無いかと思います。
壁紙と木枠は交換するにしても、結局は経年で同じことにはなるかと予想できます。
とにかく壁紙と木枠を撤去します。
うりゃ〜と木枠をごっそりと撤去すると・・・
ものすごいことになっていました。
カビ。カビ。
化粧のフィルムが剥がれ、パリパリの状態です。
やばい・・マスク、マスク!
壁紙を剥がしましたが、
ボードまではカビに侵食されていないような。
ホントのところは交換が好ましいのですがこのままにします。
壁はうっすらさくら色に塗装しています。
当初の計画は、
①一部の壁紙を張り替えて部屋全体をうっすらさくら色に塗装する。
これは壁紙の上からも塗れる水性塗料を使用する。
②窓の木枠を交換する。既設の化粧板の同タイプは使用しない。
と、ざっくりですがこのような計画。
といっても準備すること、やることは意外と多いものです。
大型ホームセンターへ買い物に行くと、本当に色々とあるもので
「漆喰」「珪藻土」といった壁材があり、どうも気になったので
店員さんを呼んで、あれこれと質問してみました。
それから実演もやらせてもらい、たしかに左官仕事は難しいですが
素人がそれなりに、なんとかできそうだという手応えを感じました。
仕上がりは別に気にしないので。
何が良いのかというと・・・
・調湿性
・防カビ性
などなど・・・
この2点はまさに結露対策の一つになるのではないか。
壁紙(ビニールクロス)➝塗装のパターンよりうんといいなと思った次第です。
しかし、部屋全体としたいところでしたが、実は塗装が進んでいたのと、
かなりの「漆喰」という材料・コストと労力(結局、一人でコツコツやるわけで)
がかかるなと思い、ならば窓側の面だけでも「漆喰」にしようということに決めました。
コテなんて持ってませんし、取り合えずそれなりに用意はしてみました。
・マスキングテープ
・養生テープ
・コテ
・コテ板(代用)
すべて100均で揃います。
◆扱いやすさは抜群。素人でもそれなりにいける。
3時間ぐらい・・悪戦苦闘の末。
意外とイケてるように思いませんか。
角度を変えてみて、近づくと・・・光の加減でよく見ると凸凹です。
更に近くでみると凸凹だらけ。
ある意味いい味を醸し出していますが。。。
素人丸出しですね。
コテを使うのは本当に難しい。慣れるとかいう次元ではない。
それと、塗装も同じ。非常に難しく奥深い作業です。
このあたりは語ることは一切ないです。すいません。
いやー時間はかかりましたが、ようやく作業が終わったのであとは効果の方をこれから確認していきます。