くるっと、ロードバイク

週末はロードバイクで遠く、早く....

電源の入らない iMac 27 Late2014をいじくり回す

電源の入らない壊れたiMac 27をしばらく放置していたわけで、、

Appleのリサイクルプログラムを使って処分してもらおうかと考えていました。

特に、HDDのデータは適切な処分が必須で、不用意に漏洩してしまうことは避けたいところです。

ところが、過去にPCを自作していたこともあり、なんとなく弄ってみたいといった衝動に駆られました。すでにロジックボードの破損は分かっているので、なら交換すればいいんだろうとか、、コンデンサ類の破損だろうとか、、何がどうなっているのか知りたいと言う理由で分解することにしました。

 

液晶を外すとこんな中身で、構成も容易に判断できます。

しかし、Apple製品は内部もある意味芸術的でよくできていると感じます。

配線(コネクタ)やビスは、闇雲にいじると後が大変なので事前に調べておきました。

とはいっても特に複雑さはなく破損しないような注意は必要かと思います。

 

これがロジックボード。

フュージョンドライブなので、HDDとSSDの2刀流。

 

さらにヒートシンクをバラします。CPUとGPUのグリスはほぼ乾燥している状態でした。

 

さて、ここからロジックボードに対して処理したことは、、、

・とにかく目視、観察を続ける→部品に破損がないか→見つからない

コンデンサ類のチェック→静電容量というよりショートがないか→なし

・導通チェック

・内蔵電池の交換

SSD/Air Port Bluetooth card 取り外し清掃

・メモリ/SATAケーブル 取り外し清掃

・コネクター部/コンデンサのハンダ→ハンダを盛る(フラックス必須)

・CPU/GPU熱伝導グリス塗布/組み付け

・パーツクリーナーで表裏洗浄

・接続箇所には接点復活剤を塗布

 

いろいろ時間がかかりましたが、、

結論は、結果として電源入らずです。

ただ、組み上げ後にコンセントを差し込んだ時、、

ロジックボードには診断用LEDがあるのですが、ここが3つまで点灯しましたね。

冷却ファンも制御していたし、、

その後、一旦電源を落としたのですが、それ以降は反応なしです。

やるだけやってみましたがこんなもんです。

ロジックボードが入手できれば交換する。

かもしれません。

 

 

 

iMac Mini M2 の設置を考える

9年ほど付き合ってきた、、iMac 27 5Kがついに壊れました。

電源ボタンを押しても無反応。いろいろ試しては見たものの結局は

ロジックボードが壊れたようです。

 

修理費を見積もりしてもらいましたが、買い換えた方が良さそう。

当初は、現行のiMac 24にしようと思っていましたが、、、、

なんとなく画面が小さく感じる。たいして変わらないし慣れればいいと思ってはいたものの、iMac Mini M2の存在を認識してから

モニターは別で購入すればいいといった安易な考えに変わったわけです。

 

モニターは、LGの31.5インチ 4Kをブラックフライデーで購入。

iMac Miniは11月末にApple Storeでオーダーし、翌日には到着しましたね。

早速、使い始めたのですが、、意外と本体が作業スペースに対してジャマというか

収まりが悪い。電源ボタン・端子類も背面で意外と煩わしいい、、

これは、改善かなということで、

 

こんなものを購入。

iMac Miniを立てかけるといったスタンドタイプもありましたが、

結局、デスク上に置くことに変わりはないんで、

壁でも、デスク下でも取り付け可能なコレでいいんじゃないかと直感的に決めました。

これは、そもそもVGSAマウントなんで自立型のモニターの裏に取り付けることは可能です。

 

中身はこんな感じ。ブラケット本体は樹脂製ではなくてスチール製です。

ビスとアンカー類もついてきました。マウントの内側がVGSAでいう75mm

外側が100mmですね。

 

デスク下に、さっさと取り付けてしまいました。

電源コードとHDMI、サンダーボルトの端子にカードリーダを接続しています。

 

これが今回購入したUGREENのカードリーダー

おそらく延長しないとと思い延長ケーブルも購入しています。

アルミボディでケーブルも意外と太く、コシがあります。

 

で、さっさとモニターの下部に取り付けました。

頻度はそれほどないと思いますが、こんな感じで運用開始。

 

デスクの上をスッキリさせたいというのであれば、この選択肢もありかと思います。

 

 

GIANT IDIOM 1のクランクを抜く、、コッタレスクランク抜き

自転車をメンテナンスしていると、当然ながら工具が必要となるわけですが
意外と自転車ならではの専用工具といったものがあるなと思います。
自転車屋ではないので、頻度はものすごく低いわけですが
無ければ進まないといった感じです。

その中で、、
クランクを抜くのに「コッタレスクランク抜き」といったものが必要ですが
30年以上も前に購入したものが使用不可となってしまいました。
工具をクランクにねじ込んだあと、

クランクをクランク軸から抜くというか押し出すために
ねじを回していくわけですが、どうもねじ山がかじってしまったのかピクリとも回らなくなってしまいました。
なんとなく曲がってしまったようにも見えます。

 

 

せっかく、オーバーホールに近いメンテナンスをやると意気込んでいたわけですから
妥協もしたくありません。
なので30年の付き合いに感謝もしながら、今回は新たに購入としました。
有無も言わずに"スギノ”と思っていましたが、、意外と値段が高く
今使っている同等品が見当たりません。
頻度も少ないしなー こだわりすぎても仕方ない使えればヨシということで
Super Bのコッタレスクランク抜きにしました。
台湾の総合自転車工具メーカーで、三船雅彦氏が自らアドバイザーを務めている
とのことです。

 

これは、GIANT IDIOM 1
工具があれば、いとも簡単に外せます。

六角レンチ(8mm)もしくはスパナ(15mm)どちらでも使うことができます。
チェーンリングをばらし洗浄し、組付けとしました。
それと組付け時には、

クランク軸接触部にはグリスをうすーくでも塗っておいた方が良いかと思います。
そんなわけで、無事に完了しましたが、、
コッタレスクランク抜きは、おそらく来年の今頃の年に1回程度の使用になるでしょう。

 

普段より作業量多めの、ロードバイクのメンテナンスを行う

いつもは、

ライド前にざっと点検し、ライド後にフレームやリム、チェーンの拭き上げ

それから必要に応じて注油なんかを実施しています。

 

今回はパーツをいったん外し、、

洗浄→組み込み→注油→調整といった手の込んだ作業を行いました。

合わせて、ハブのグリスアップやリアシフターのワイヤー交換も実施。

なかなか時間のかかる地味な作業となりました。

コンポーネントは、105を使用していますが、やはり1年もたつとあらゆるところに

細かなほこりが入り込みそしてこびりついています。

チェーンのコマ内部には相当量のほこりと油が入り込んでいて

「チェーンクリーナーを吹きかける」を通り越して、

専用のバットにチェーンごと浸しておくといった手法にしています。

おまけに注油したケミカルやグリスなんかも真っ黒といった具合です。

 

特にハブは分解すると真っ黒、、これをパーツクリーナーで1つずつ拭き上げていくわけです。

 

FULCRUM Racing Zeroを使用していますが、

リアアブを分解するとこんな感じです。一応外した順番と左右を分けておいておきます。

分解と組み込みは、破損させないよう、なかなか細かな作業に加えて集中を要するわけでとりあえずゆっくり確実にこなすようにしました。

 

それと、今回やってしまった~ というのが

リアのシフトケーブル交換時です。

ダウンチューブ内をワイヤーが通っているわけですが、

既存のワイヤーを利用して通す予定でしたが、そのワイヤーがするっとダウンチューブから抜けてしまったという事件です。

新たに予備線のようなものを入れないといけないわけで、、、

試行錯誤し、既存のワイヤーをいったんダウンチューブに入れ、ワイヤーの入口の穴から自作したかぎ爪のようなものを挿入しワイヤーを引っ張り出すといった本当に地味な作業と格闘していました。

 

後は、いつもの手順通り、、、

 

ワイヤーどおしのジョイントには、熱収縮チューブを使用しています。

収縮後も抜けがないか、軽く引っ張り確認することと

再度、熱与え密着度を強固にします。

作業は、熱収縮チューブがしっかり冷めてから行う方が良いと思います。

 

いったん組付けまで完了したので、

これから調整に入っていきます。

 

しかし、ほぼ1日、没頭すると意外と疲れるもんです。

結局、乗り始めると、どんどん汚れていくんですけどね。

ロードバイクの室内保管方法を、、またもや変更

ロードバイクは、盗難や劣化を考慮して室内保管としていますが、

保管場所変更に伴い現状の自転車を吊るすという方式から

トップチューブをハンガーに掛けるといったスタイルに変更しました。

 

今までは、2×4材に専用のフックに前輪を引っ掛けるといった方式でしたが、、、

3台となると意外と空間スペースを必要とするわけで、、部屋内の動線に対してちょっと干渉するといった問題があったわけです。

 

 

kousasa.hatenablog.com

 

 

なので、またもや部屋に合わせて収納方法を変更というより

以前の方式に戻したといっただけです。

 

結果的に、、、

こんな感じですが、2×4材を2本使い強化しました。

上段のGIANT IDIOM 1のほうが重量があります。

 

2×4材2本並行にし、アカシア(厚さ 15mm)材を取り付けました。

サイクルハンガーの取付部にはアカシア材の裏側に2×4材が入っています。

強度はこれでバッチリですね。

というかここまで必要はないと思いますが、材料が余っていたので

こんな方式にしました。

いちばん大事なのは、床と天井部の突っ張りの強度。

 

サイクルハンガーは、ミノウラ(MINOURA)バイクハンガー4Rとしました。

一般的なロードバイクであればこれで対応可能です。

値段の安いものがいろいろあったりしますが、、

以前にも使った実績があり、不具合もなく、作りもしっかりしているという点で再度購入としました。

ハンガーは、写真のように折りたたむことができます。

フレームと接触する箇所には保護用のカバーが装着されており劣化やヘタリは見受けられなかったと記憶しています。

 

 

もう1つの良い点は、

自転車を水平に保管できる通称クレードルアームといった調整機能がある点です。

写真の6角ボルトで調整をします。

下の丸いフックはおまけのようなもので、

ヘルメットやサングラスなんかを引っ掛けることができます。

 

やはり、国産のミノウラ、、

デザインもシンプルで作りもしっかりしてる、結局安心感・安定感があります。

ただし、取り付け方法は自転車の重量に見合ったやり方で、、

 

 

なんだか、、多機能ペンにこだわり始める

仕事やプライベートで何気なく使用しているペンやシャーペン、、

とりあえず、、使えればいいわけですが、

仕事で使用するものは、なんとなくこだわりを持ち始めました。

使いたい種類としては、黒・赤のボールペンそれとシャーペンのこの3種類。

各々用意でもいいわけですが、意外と連続して長時間使う場面が多く

そうなると多機能ペンが有効になるわけです。

 

これはPILOTのDr.Grip

ボールペン(写真 上) シャーペン(写真 下)と赤のボールペンも使用していたわけですが、3本もわざわざ、、といった煩わしさがありました。

しかし、このシリーズは長時間使用していても疲れない。

シリコン製の握り部分がいい感じで安定した書き心地を維持してくれます。

でもこれを取っ替え引っ変え使うのはめんどうと感じたわけです。

 

そんなわけで多機能ペンに切り替えたのですが、、

写真上のPILOT EVOLT 2+1 を購入し、しばらく使用していました。

¥1,000-ぐらい、試し書きの時のインパクトが良かったです。

すらすらとした書き心地で力いらず、色も癖がなくムラもないし・・

後で知ったのですが、アクロインクという油性インクで粘度も低く

かつ潤滑剤配合のお陰でボールペンのペン先のボール回転の摩擦抵抗を低減しているとか、、

妙に納得してしまいましたが、たかが筆記用具なのに凄まじいこだわりと

技術。

Made in Japanが支持される理由がよくわかります。

 

要はこれ1本で解消となったと思いきや・・・

長時間の使用には向いていませんでした。

握り部が、自分にとっては細く滑りやすい。

それと切り替えは回転式となるのですが、ロータリー式ではないので

右や左にとややこしいと感じることも・・

 

そんな問題点を解消できるかと考えて購入したのが、、、

PILOT LEGNO 2+1 マボガニー

これは、木軸で握り部分の太さと感触がちょうどいい。

更にアクロインクを使用しているので、すでに書き心地は問題なし。

ただし、インク切れが早いです。なのでスペアは常備

それと、回転式ですがこちらはロータリー式となっているため

種類選択が非常に容易となりました。

それと、重さと重心も絶妙でいい感じです。

なんとなく良い多機能ペン出会ったと思い、しばらく付き合ってみます。

 

そういえば、PILOTばかり使ってきたんだな。

 

ロードバイク乗りに個人的おすすめのチェーンオイル

遥か昔は、、、チェーンには、5-5〇といった万能の潤滑剤を使用していました。

これで事は十分足ります。潤滑以外にも錆防止にも効果があるためロードバイク乗りに関わらず、何かと家には1本常備しているかと思います。

 

ですが、、気がつくと埃を寄せ付けてしまう、、そんな気がしました。

あれこれ高性能で高いやつとか、使っていた時期もありましたが

なんとなく違いがよくわからない、そもそも自分のライドに必要なのかどうか、、

といったことを疑問に思っていました。

 

結局、この1本でいいのではと落ち着いたのが

Verity スーパーチェーンオイル です。

クランクでチェーンを回しながら吹き付ける、拭き取る。

それだけ。

 

 

レースや高級パーツの性能を十分引き出したいなど

その他の目的に応じて最適なオイルはあるかと思っています。

もちろん、個人の見解も違いますが、

純粋に週末ライドを楽しむ程度ならVerity スーパーチェーンオイルで十分かと

いった結論です。

最近は、清掃後に駆動系(リア・フロント)の可動部にも使用しています。

あまり吹き付けるような使い方はしないほうがいいです。

それと、雨でオイルが落ちてしまうことはどうしても避けられません。

いずれにしても、雨の後は清掃もすることになるため再度オイルを吹き付けます。

 

何と言っても、コスパがいいです。

これ1本で1年くらいは余裕で持ちます、、

 

それと、昔から愛用している

FINISH LINE DRY LUB これも非常にいいものです。

最後の仕上げにチェーン1コマずつ丹念に、オイルを差す、、

なんか儀式みたいですね、、走行中のチェーンの音が静かになるのがいいですね

こちらは、60mlタイプで必要に応じて携帯するものです。

 

 

結局、色々と試してみるのがいいのでしょうが

お金も時間もかかります。

自分の目的が何なのか、そこに見合ったものが納得できるものであれば

それはそれで良しといった感じです。

ただ、物事はや考えは変化するものなので、新たなものを模索して発見できることもあるかもしれません。