くるっと、ロードバイク

週末はロードバイクで遠く、早く....

普段より作業量多めの、ロードバイクのメンテナンスを行う

いつもは、

ライド前にざっと点検し、ライド後にフレームやリム、チェーンの拭き上げ

それから必要に応じて注油なんかを実施しています。

 

今回はパーツをいったん外し、、

洗浄→組み込み→注油→調整といった手の込んだ作業を行いました。

合わせて、ハブのグリスアップやリアシフターのワイヤー交換も実施。

なかなか時間のかかる地味な作業となりました。

コンポーネントは、105を使用していますが、やはり1年もたつとあらゆるところに

細かなほこりが入り込みそしてこびりついています。

チェーンのコマ内部には相当量のほこりと油が入り込んでいて

「チェーンクリーナーを吹きかける」を通り越して、

専用のバットにチェーンごと浸しておくといった手法にしています。

おまけに注油したケミカルやグリスなんかも真っ黒といった具合です。

 

特にハブは分解すると真っ黒、、これをパーツクリーナーで1つずつ拭き上げていくわけです。

 

FULCRUM Racing Zeroを使用していますが、

リアアブを分解するとこんな感じです。一応外した順番と左右を分けておいておきます。

分解と組み込みは、破損させないよう、なかなか細かな作業に加えて集中を要するわけでとりあえずゆっくり確実にこなすようにしました。

 

それと、今回やってしまった~ というのが

リアのシフトケーブル交換時です。

ダウンチューブ内をワイヤーが通っているわけですが、

既存のワイヤーを利用して通す予定でしたが、そのワイヤーがするっとダウンチューブから抜けてしまったという事件です。

新たに予備線のようなものを入れないといけないわけで、、、

試行錯誤し、既存のワイヤーをいったんダウンチューブに入れ、ワイヤーの入口の穴から自作したかぎ爪のようなものを挿入しワイヤーを引っ張り出すといった本当に地味な作業と格闘していました。

 

後は、いつもの手順通り、、、

 

ワイヤーどおしのジョイントには、熱収縮チューブを使用しています。

収縮後も抜けがないか、軽く引っ張り確認することと

再度、熱与え密着度を強固にします。

作業は、熱収縮チューブがしっかり冷めてから行う方が良いと思います。

 

いったん組付けまで完了したので、

これから調整に入っていきます。

 

しかし、ほぼ1日、没頭すると意外と疲れるもんです。

結局、乗り始めると、どんどん汚れていくんですけどね。