くるっと、ロードバイク

週末はロードバイクで遠く、早く....

GIANT IDIOM 1のクランクを抜く、、コッタレスクランク抜き

自転車をメンテナンスしていると、当然ながら工具が必要となるわけですが
意外と自転車ならではの専用工具といったものがあるなと思います。
自転車屋ではないので、頻度はものすごく低いわけですが
無ければ進まないといった感じです。

その中で、、
クランクを抜くのに「コッタレスクランク抜き」といったものが必要ですが
30年以上も前に購入したものが使用不可となってしまいました。
工具をクランクにねじ込んだあと、

クランクをクランク軸から抜くというか押し出すために
ねじを回していくわけですが、どうもねじ山がかじってしまったのかピクリとも回らなくなってしまいました。
なんとなく曲がってしまったようにも見えます。

 

 

せっかく、オーバーホールに近いメンテナンスをやると意気込んでいたわけですから
妥協もしたくありません。
なので30年の付き合いに感謝もしながら、今回は新たに購入としました。
有無も言わずに"スギノ”と思っていましたが、、意外と値段が高く
今使っている同等品が見当たりません。
頻度も少ないしなー こだわりすぎても仕方ない使えればヨシということで
Super Bのコッタレスクランク抜きにしました。
台湾の総合自転車工具メーカーで、三船雅彦氏が自らアドバイザーを務めている
とのことです。

 

これは、GIANT IDIOM 1
工具があれば、いとも簡単に外せます。

六角レンチ(8mm)もしくはスパナ(15mm)どちらでも使うことができます。
チェーンリングをばらし洗浄し、組付けとしました。
それと組付け時には、

クランク軸接触部にはグリスをうすーくでも塗っておいた方が良いかと思います。
そんなわけで、無事に完了しましたが、、
コッタレスクランク抜きは、おそらく来年の今頃の年に1回程度の使用になるでしょう。