くるっと、ロードバイク

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ロードバイク ディスクブレーキと付き合う

ロードバイクも数年前からディスクブレーキが主流となっていますが、

導入のメリットが感じられず、、現状のキャリパー一筋を通してきました。

よくよく考えると、制動性や操作性はディスクの方が優れていると思います。

これは、かなりのアドバンテージかと思われます。

 

LCC(ライフ・サイクル・コスト)を考えると

・メンテナンス性 キャリパー(楽) > ディスク(手間)

・メンテナンス頻度 キャリパー = ディスク

・消耗品の耐用年数 キャリパー > ディスク

・コスト キャリパー(小) > ディスク(大)

 

優位性を考えると、、

どうもキャリパーの方が良い。

特に、油圧ディスクの場合はオイル交換といった手間も必要となる。

そのための、オイルやキットが必要となりコストも自ずと上がるわけです。

ディスクのブレーキパッドは、一旦取り外さないとその消耗度がわからない点もキャリパーと比較して手間ですね。

また、遠出の際の不意のトラブル対応も考えると意外と煩わしい。

この点は、定期的な点検と合わせてライド前の点検で大幅に防ぐことはできると思いますが、、

 

と、ネガティブな思考ばかりが目立ちますが、

そもそもディスクブレーキ経験者でないというだけ。

単にあれこれ懸念しているだけであって、

今までも使ってみないとわからない理論を通してきたことを思い出すと

ここらで付き合っても良いかという結論になったわけです。

 

というわけで、既にディスクブレーキとは2ヶ月ばかり付き合っています。

やはり、制動性や操作性は慣れるとディスクの方がいいですね。

 

今回、ちょっと軽ーくメンテナンスをということで、

・ディスクロータを外して消耗度の確認と清掃

・ブレーキ時に音鳴りあり ブレーキ側の分解清掃と調整

 

左側の工具は、

ディスクロータセンタリングツールというもの。

ブレーキング時の音鳴りがしたので調整といったことで購入しました。

 

右側の工具は、

ロックリングツールで、ディスクロータを交換する際に必要。

内セレーションとなるため、このタイプ、、

スプロケットの脱着で使用しているシマノ製 TL-LR15(中央下)では深さが足りなく

対応できないため購入。

 

ディスクローターに沿って、油圧ブレーキまで挿入。

工具にガイドがあるので、ココがあたるまで。

左右ブレーキパッドとディスクローターの隙間を均等にできるため

擦れ、音鳴りを一発で解消できる。これはかなり優れもの

工具が繊細なので、持ち運びには不向き。

保管も気をつけないと、プレートが薄いので変形しそう。

 

 

リア側のディスクロータをシマノTL-LR15で外そうとしましたが、、

工具自体の内側深さが15mmなので、爪が引っ掛からず回すことができない。

フロントは問題なかったのに、、

 

今回購入したロックリングツール

内側深さも十分なので、これで取り外しが可能に。

 

ディスクブレーキの性能の良さは体感できましたが、

これから付き合っていく以上、

メンテナンスは必須で

今回のように1つ1つ経験するしかありません。

恐れることなかれ、楽しんでいきますが、

いずれにしてもコストは今までよりかかるでしょう。