そもそもアルミのロードバイクにはあまり興味がなかったのですが、
Cannondaleで火がついていたのは知っていました。
そろそろ(今年には)、購入予定としていたロードバイク。
候補はいくつか揃っていて、あとはタイミングの問題。
アルミのロードバイクとは無関係ですが、気持ち的にはキャリパー(ブレーキ)でいきたいのですが、ディスクに切り替えてしまおうかとか・・そうなると手持ちのホイールを処分することになるし・・トラブルとかメンテとか諸々・・この辺りは少々持論があり踏ん切りがつかずもやもやした感じでいました。
サイクルショップでふと見た、コーダーブルームのFarna-SL。
これが、アルミフレームとのことで美しいフォルムと仕上がり。アルミもすごいことになっているなと感心してしまいました。
ちなみにGiant Idiom1を所有していて、これが頭にインプットされているものですから比較するのも恐縮*ですが、同じアルミフレームでも質感や仕上がりの次元が違う。
恐縮*・・・決してGiant idiom1が劣っているわけではないです。ミニベロとしてこれは総合的に評価できたので所有しているわけで・・アルミフレームという進化に驚いたという意味合いです。
国産ということを聞くとさらに納得もできる。
うんー、気になってしまう。
しばらく頭から離れずじまいで、キャリパーとかディスクの件はいったん置いといて
アルミフレームと付き合うことに決めてしまいました。
それはなぜか・・自分の使用用途に合っていれば問題がないわけで、あえて高価なものを買う、
つまり、以前よりグレードアップとか見栄の一種にとらわれていたことにフッと気がつかされました。
前置きが長くなりましたが、
実は中古でかなり程度の良いものを入手できたので、ざっと50km程度
ほぼフラットですが乗ってみました。
ホイールはShimano WH-R81-C35でタイヤの空気圧はいつもより低めで!
さて、こぎはじめは軽く軽快。
シフトチェンジで加速・・踏み込むとダイレクトに推進力に変換されていく。
カーボンと変わらないではないか。
ダンシングしてもバイクのコントロールを失うことなく加速につながる感じ。
路面の振動吸収性も問題なし。
バーテープ実はまだ巻いてないですよ、しかしフォークはカーボン製のため
腕に伝わる振動はさほど気にならない。
これは、今までメインのバイクと比較してとなりますが・・
それと、シートポストが標準でカーボンなんですね。
これも、振動吸収性に寄与しているかと感じられます。
今までフロントはコンパクト 50-34T使用していましたが、
今回は52-36Tで全く違和感を感じませんでした。むしろこのクラスが必要かもしれません。
サドルもオリジナルが標準となっています。
後に交換しようとは思っていますが、これはこれで非常に優秀でした。
このあたりは個人差があるので、自分に合ったものに交換が良いでしょう。
自分は穴あきでないとロングライドが心配です。
ざっと50km走行ですが、アルミフレームのロードバイクでも現状は問題なし。
今まで知らなかった世界が開いたような気がします。
これからロングライドとヒルクライムで乗り回し、もう少しセッティングの微調整も重ねつつ探っていこうと思います。