距離にかかわらず、自転車で出かけると
トラブルの対処にしばしば付き合うこととなります。
一番のトラブルの可能性がパンク修理ではないでしょうか。
そのため、出先でも対処できるための準備が必要で
・タイヤレバー
・ポンプもしくはインフレーター+CO2(ボンベ)
これらを携行することが必須と考えています。
日頃、メンテナンスをしっかり行うことや、出発事前にチェックを行い
自転車と向き合うことでかなりの確率で防ぐことができますが、
とは言うものの
100%ではないのと予測不可な点を考えると携行することは自ずと自然なことかもしれません。
しかしながら、携行すればいいとうわけでもないかと思います。
つまり準備し携行したが、出先の修理対応時に、
・修理方法を理解しているのか
・携行したものが本当に使えるのもなのか、使い方を理解しているか
この辺りまで確認や準備が必要かということを考えさせられました。
修理方法は、
ホイールのメンテナンス時にタイヤやチューブを外すこともあるし、
タイヤ交換というのも実際には何度も経験してきたわけで
それらの経験値の作業はパンク修理と同じことなので問題はないかと思われます。
携行したものが本当に使えるかどうか・・・使い方を理解しているか
特に、携行するインフレーターで空気を入れたことがあるかどうかという点です。
頭の中で手順を理解していても
いざ、使うぞという場面でその通り作業ができるのかどうかと言うことです。
また、本当に機能するのかどうかという確信が必要です。
手動式のポンプであればそこまで迷うことはないのでしょうが、
しばらく出動することもなく
すっかりインフレーター+CO2の組み合わせに頼っています。
出先で過去に数回使用したことはあり、使い方自体は理解していたし、
作業上は問題がないとの思い込み・・・・
さらに、不具合はないとの思い込み
しかし、
今回は、CO2(ボンベ)を差し込んだ時点で漏れが生じ、
慌ててチューブに補充。
なんとなく膨らみ、乗って帰れるレベルにはなんとか達したという結果に。
原因として、
CO2(ボンベ) とインフレーターが接触するパッキンが劣化していてしっかりとした密着が保持できていなかった様です。
過去に使用したと言っても数年前で、携行品のバックの片隅に放置し
何も触れることもなく、疑うこともなく、ただただ携行していたというだけでした。
そんなわけで携行したものが本当に使えるのかどうかまで
本来は確認をすることが必要だということに気がつかされました。
そんなわけで破棄として(パッキン交換でもいけそうですが信頼性に欠けるので)
新たに購入としました。
TNI プッシュタイプのインフレーターとCO2(ボンベ 2本)
この赤いカバーが結構役に立つんですよね。
でも、本体(インフレーター)もキンキンに冷えるので注意が必要です。
CO2(ボンベ)と接触のパッキンが見えます。
かなりしっかりした、Oリングという感じです。これで安心。
トラブルのあったインフレーターはここのパッキンが薄く、何か頼りない感じでした。
米式と仏式に対応の様で、この金具を外し内部のパッキンの向きを変える必要があります。
説明もあるのでわかりやすい。
◆プッシュ式で使いやすい、CO2が2本セットでお得
TNI(ティーエヌアイ)CO2 ボンベセット (プッシュタイプ) 2600777
実は、TNIのバルブタイプを持っていて、別の自転車の携行品に搭載していました。
バルブタイプは、
インフレーターをチューブのバルブにあらかじめ取り付けてから
CO2(ボンベ)を取り付け、その後インフレーターのバルブを解放し充填するというタイプです。
左がバルブタイプです。
今回購入のプッシュタイプよりゴツいです。
◆バルブタイプなので、失敗がない コスパ最高
TNI(ティーエヌアイ) CO2 ボンベセット (バルブタイプ) 2600462
それから、付属のCO2(ボンベ)で充填できるのは120psi とのこと。
こんなに入るか?
変換して8.2barとういことですよね。
注意書きのカッコ内・・・”舌”・・・どういうこと!
備えあって憂いなし。
ですが確実に使えるのもでなければ意味がありません。
そう言った意味でも、あえて自宅でインフレーター+CO2(ボンベ)で
一度試してみてはいかがでしょうか。