くるっと、ロードバイク

週末はロードバイクで遠く、早く....

村山利男 著作 「ヒルクライムトレーニングの極意」について感じたこととは・・・。

自転車関連の著書や雑誌類という類は、今までほぼ購入することはなかったのですが

たまたま大型書店に赴いた時にフラッと [サイクリング]関連の一角に立ち寄った時に手にとったのがこれ

サブタイトルが「50歳からでも早くなる!」

村山利夫氏 著作の「クライムトレーニングの極意」という書籍です。

立ち読み段階で、面白くなるぞというところまでざっくり読んでしまったのですが

続きはじっくりということで購入しました。

すでに読み終えての感想です。

 

自分なりのルールですが、気になる本は基本的に購入してしまえというスタイルで

読み始めてしっくりこないともう読み進めることはしません。

放置か売ってしまうか・・・読める本の量なんて決まってますから。自分が没頭できなければそれは時間の無駄。

ただし、これは面白いとかもう少しじっくり深いところまで調べたいなど気になる時などは2回〜3回と読むことがよくあります。

今回は、一気に読み終え2回目に突入です。

 

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村山利男氏 著作の「ヒルクライムレーニングの極意」

 

◆一気に読めるぞ!ヒルクライムのシンプルな極意が詰まったオススメの1冊

ヒルクライムトレーニングの極意 50歳からでも速くなる!

 

ざっと概要ですが

・元々はランナーだったという経歴の村山氏

 腰を痛めたため体に優しいロードバイクに33歳にして転身。

ロードバイクならではのスピード感を求めるより

 安全・安心を主軸にヒルクライムの魅力にハマる。これには理由や理屈がある。

・実はディアスロンで日本一になったという強者です。

・さらに、乗鞍ヒルクライムの6連覇(1997年〜)を達成した強者でもあります。

・トレーニング理論がシンプルかつ独特と感じた。

ロードバイク軽量化における徹底したこだわりと追求心。

・自転車は楽しむものを主体に人生の一部にうまく組み込まれ継続している。

 

・なぜ自転車に乗るのか・・・美味しいい酒を飲むため。面白い人です。

 

自分の中で、面白いと感じたところをピックアップしたのが上記です。

 

継続することは、確実に早くなりそしてどんどん追求したくなり楽しくなる。

バイクに乗るための体も出来上がる。

自分は、20代の時と体重が変わっていません。

しかし継続するためには何かモチベーションが必要です。

ちょっとしたことでもいいので、イベントに参加してみるとかパーツを変えて

その変化を楽しんだり、過去のログを比較してあれこれ考えてみる。

ロングライドを計画してみる・・・などなど・・色々とあります。

自分の場合はこんなことを考えたり・・実行しつつ楽しんでます。

プロやアマチュアの選手ではないので・・仕事や家庭もあるのでここともうまくバランスを取りながらといった感じです。

 

ヒルクライムも好きで近くの峠でタイムを縮めるべく取り組んでいましたが

何か向上していないとモヤモヤしていました。

昨年末から、固定ローラーを購入したので平日でも自転車にまたがる時間をグッと増やしました。これは非常に効果があると思います。

乗る時間が増えるわけですから・・・。

しかし、もっと効率よく効果や結果(自分の中での目標)を得たいと考えるようになり

自分なりにあれこれ調べましたが、どれも科学的なトレーニングが主体で

高価なパワーメーターの必要性があったり、これはこれで根拠に基づくデータの裏付けがあって納得です。

 

しかし、今回村山氏の書籍に出会い

そのトレーニング理論がシンプルだったので

というよりこれがまずやるべきことではないか・・・と考えさせられました。

パワーメーターを使ってのトレーニングは次のステップでも良いのかもと感じました。

 

シンプルな以下の3点

・平地のファストラン

・山でのビルドアップ走

・固定バイク(ローラー)のビルドアップ走

 

複雑に考えずにシンプルに自分が楽しみ継続できるトレーニングを主体とすることが重要なのかとも感じました。

 

平日の固定ローラーと週末のライドでヒルクライムの時間短縮を目指します。

もちろんやることは、村山氏も継続している上記のシンプルな3点です。

同じコースでログを取り、向上ができればOKという判断にします。

 

とにかく継続・・・楽しむ!

酒はそんな飲みませんが。

 

ロードバイク乗り、特にヒルクライムに関してオススメの1冊です。