以前より購入をすると決めていたのですが、
ついに入手しました。
Minoura ハイブリットローラー FG540。
すでにFG542が出ていますが、旧型のこれで十分です。
ざっくりレビューします。
<仕様>
適合ホイール:650C〜700C
サイズ:26〜29インチ
ホイールベース:950〜1200mm
製品重量:10.1kg
<特徴>
前輪フォークマウント
・9mmのクイックと15mmスルーアスクルに対応
・坂道再現が可能な5段階調整(勾配:0%/3%/6%/8%10%)
・エストラマー内蔵、フォークにやさしく自然なペダリングが可能
後輪負荷ローラー
・自重式。直径79mmの極太ローラーの採用によりタイヤへの食い込み摩耗を抑える
・後輪の固定はしない。エンド形状やフレーム材質等の条件に制約がない
・ローラー1本(1.3kg)×2本フライホイール効果に優れた滑らかな走行感
・7段階の負荷調整可能、マグネット式磁気抵抗器
*Minoura FG540 完成品寸法 より抜粋
ミノウラ(MINOURA) ローラー台 ハイブリッドローラー FG540 前輪/固定式 後輪/自重式
三脚のようなものはフロントフォークを受けるものでしっかりしていて
思ったより大きかったです。これなら転倒の心配もないかと思いました。
使用しないときは折りたたみができるので収納にはさほど困らないかと。
ローラー本体もずっしりと重く2本のローラーの片方が負荷装置と繋がり
ダイヤルのようなもので7段階の負荷を可変できるようになっています。
ダイヤルではないですね・・正式名称はリモコンシフターでハンドルバーにクランプできるようになっており、トレーニング中でも容易に希望の強さに可変することができます。
使用時は三脚とローラー本体を合体させ、センターフレームを収縮させ、
自転車の後輪が2つのローラーと均等に接するように調整する。
あとは、センターフレームの固定ノブを締める。
これだけで準備完了。
ざっと流れを見ていきましょう。
三脚の足のピッチは約800mm。
ここが、三脚とローラー本体の接続部。
クイックリリースタイプなので、取り付けと取り外しは容易です。
ローラー本体。片側のローラーにはベルトが接続され負荷装置と連動します。
もう片方のローラーがフリー。
白い樹脂製のカバー内には負荷装置が・・手元で操作できるリモコンシフターにつながります。
下部には滑り止めのゴムシートが4箇所あり。
ローラー本体を横から見たところ。
使用をしているうちにベルトが緩む、縮むなど症状が出た場合に2箇所の4mmのボルトを緩め張りの調整を行えるそうです。
スリップや異音などが顕著な場合にはここを確認の上、調整となりそうです。
負荷装置。使用中は熱が発するのでしょう。Don't Touchです。
三脚の高さの調整が可能で、これが購入の1つのポイントにはなりました。
要は上り(ヒルクライム)を想定したトレーニングが可能ということ。
高さは5段階調整が可能。
赤いストッパーピンと呼ばれるもので高さを決め差し込む。
その後、横に付いているレバーボルトを回してロックする。といった具合です。
取説記載の箇所。
とりあえず、今の所はいじらず・・0%で使用をします。
それでこれがダイヤル。ではなくてリコモンシフター。
7段階の負荷調整が可能。
それから、ハンドルバーへの取り付けも簡単です。
クランプ式なので、フックのようなものを引っ掛けロックレバーでカチッと固定。
購入時は22mm径のハンドルバーを想定しているので、M4六角レンチで調整が必要です。が簡単です。
では、実際にロードバイクをセッティングしていきます。
フロントはクイックリリースタイプなので簡単ですが、
しっかりと確実に取り付けましょう。
まず三脚とローラー本体が一直線になっているか確認。
その後リアのホイールが2本のローラーと均等に接しているか確認します。
実際にリアのホイールを手で回しながら確認をしてみると良いでしょう。
また、ローラーのセンターにホイールがあることを確認します。
あとは、センターフレームにある固定ノブを締めます。
とりあえず、セットが完了しました。
ハンドル周り。これで、ライド開始!トレーニング開始!
結局、マニュアルをみることもなくここまでざっと10分もあれば十分に
セッティングまでできるかと思います。
本当は片付けたくないのでこのままにしておきたいのですが・・・
終わったら片付けます。
開始前に再度、
・フロント部の固定の確認
・リアホイールがローラー2本と均等に接しているか確認
・ローラーのセンターにリアホイールが接しているか確認
・センターフレームの固定ノブの締め具合の確認
など実施した方が良いでしょう。
また、本来はマット敷く、それからセーフティーネット(汗止め)は必要かと思われます。
漕ぎ出しは、様子を見ながら始めましょう。
意外としっかり合わせたつもりでもローラーのセンターからホイールがずれていることがあります。
この場合は、
・フロント部の固定状況を確認
・三脚とローラー本体が一直線上なのか確認
とここまでセッティングまでを紹介しましたが、
実際の使用感と、なぜ購入したのかなど
また、トレーニングメニューについてなど
後ほど、つらつらとアップしていきます。
◆平日も室内でトレーニング。これからの寒い季節にも活躍。