くるっと、ロードバイク

週末はロードバイクで遠く、早く....

OGK Koofu WG-1 ダイヤル式のアジャスター TRIFIT を交換する

OGK Koofu WG-1 のミランレッドの後頭部にあるダイヤル式のアジャスターが壊れたようです。

一応、締めるとしっかりロックするし、

外見上は全くわかりませんが、思いっきり回せば何とか動いていたので

だましだまし使っていたのですが、片手でも動かなくなりいよいよ煩わしくなりました。

 

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単にスムーズに回らないので内部の歯車に不具合が出たのかと思い分解して清掃でもすれば何とかなるかなと考えたのですが・・・・

 

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ダメでした部品が欠けていました。

中央にある部品がダイヤルと一緒に回り、つめの様な細い部品が溝に引っかかりロックするような仕組みです。

こうなってしまうとお手上げです。

2年半も使用しているので、仕方がありません。

あくまでも消耗品として考えるしかありませんね。

 

幸い補修用として「TRIFIT2アジャスター」(OGK Koofu用)販売していたので購入しました。

 

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OGK KABUTO(オージーケーカブト) TRIFIT-2 アジャスター

 

しっかりとした取説も付属していました。

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すでに外していたので取り付けには不安はありません。

なので早速、取り付けてみます。

後頭部の中央にある固定部分。突起があるので脱着用の穴にあわせてぐっと押し込む

後はスライドさせて自分の好みの調整位置へ。

 

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さらにヘルメット左右の取り付け穴にTRIFITのアームの突起を押し込む。

これも2箇所あるので自分がフィットする方に取り付けます。

 

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以上で交換作業は終了。

ダイヤルで締め込む方向に回すと・・・

カリカリと小刻みに音がして以前の感触が伝わってきます。

 

一応ですが、

分解した従来の部品ですが組み直して動作確認をしてみました。

何とか動かせますが、やはり片手では無理。その上不安定でした。

いざという時に頭を、いや命を、守ってくれる大切な役目のヘルメット。

壊れた部品を見てしまった以上 不安で使いたくありませんね。

 

いずれにしても消耗品。予備を持っておこうかとふと考えてしまいましたが、

そのころにはヘルメット自体も十分働いてくれているかとは思うので買い替えになるか!と思います。

 

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Koofuはすでに生産終了となっています。

「風を楽しむ」をコンセプトにこだわりぬいたデザイン性が高いヘルメットです。

機能面でもダブルレイヤーシェル構造となるため衝撃吸収性能と軽量化を両立させています。確かに軽く、負担を感じたことはありません。

 

ヘルメットの表面を見るとエアインテイクとなる微妙な突起があります。

そのためなのか、通気性がよいので夏場は非常に快適です。

冬場は風の進入を抑える冬専用のパットも付属しているのでこれも重宝しています。

 

在庫限りで、サイズやデザインに制約はありますが購入は可能です。

性能とデザインを兼ね備えたKoofu しばらくは付き合っていきます。