すでに、生産・販売終了品となった「Shimano WH-RS81-C35 」
数年前に海外通販サイトで大幅な値引きで販売していましたが
この時は、Fulcrum Racing Zeroを購入と決めていたため、
かなり揺らぎましたが見送りとしていました。
結局、用途を考えればおのずと必要性のあるものになるのは仕方がありませんね。
セミディープということで、なんとなく中途半端な感じですが
ロングライド中心で、途中の登りが多い事なんかを加味するとディープリムというよりはこの程度で十分かと考えていました。
ただ、ホイールを交換する事で過去にもガラッと変化が体感できていたのですが
なにせ使ってみないとわからない、つまりフィーリングの問題もあるわけです。
今回は、中古品ですが
かなり走行距離も短くかつ程度の良い美品を入手することができました。
すでに、
平地で約140km走行しており、
今回はのぼりがある(10%超えもある)コースを走行した感想です。
まず、30km/h以下ですとなんてこともないただの優秀な
ホイールといった感じです。
しかし、30km/hを超えたあたりからよく回る、回る・・・
つまり巡航速度を維持しやすい。
いつもよりギヤは一枚重めかつ、ペダルへの入力も軽く、くるくると回す程度で
スピードが維持が体験できた点は乗っていて楽しくなります。
これがか〜といった感じ。
さらに速度が上げ、30km/h後半から40km/hはさらに顕著に体感できます。
そもそも、そんな特徴のホイールですから(ディープリムも)当然でしょうが。
あと、のぼりですね。
4~6%の傾斜であれば全く問題ないですね。
しかし、10%以上になると・・あれ・・やっぱ重いと感じてしまいました。
それは、今使用しているホイールと比較してですが、全くダメなのかというと
そんなことはないとは思いますが、慣れが必要かも。
傾斜の変化に対してケイデンスが落ちすぎ・・というのが問題でした。
あとは、
漕ぎ出しがそれほど重いと感じたことは全くなかったです。
剛性が高いのでしょう。ペダル踏み込み時の入力がダイレクトに動力に伝わっている感じがわかります。加速性は非常に優秀と感じました。
なんとなく特徴がみえてきました。
が、まだまだ何か発見があるかもしれません。
メンテナンスをしっかり行い、しばらく付き合って行こうと思っています。