ウインドブレークとは。防風の機能や処理を施した製品ということはわかりますが
実際に使用してみないと本当の性能やその関連する機能やら使用感がわからない点もあるかと思われます。
つまり、風を通さないことが前提ですが、フィット感や透湿性とか経時的に考えると耐久性とか・・いろいろと気になることもあるわけです・・なんかこだわってますが。。
今回購入してみたのは、
Shimano ウインドブレーク サーマル リフレクティブ グローブ
当然、防風性を備えたグローブでネオプレン素材を使用している点は、シューズカバーでよく採用されていることを考えると理にかなっているし
現在使用しているシーズカバーからもおのずと性能の期待が大ということが推測できます。
ただ、素材の柔軟性やフィット感はやはり若干ですがごわつきがあるためやはりこのあたりが気になるなと感じました。
サーマル!?・・保温性ですか。これも確かに重要です。
この時期は指先や足先・・そして耳や鼻とかとにかく冷えますね。
◆とにかく防風性と保温性を求めるなら。
シマノ(SHIMANO) ウインドブレーク サーマル リフレクティブ グローブ 秋冬用サイクリングウェア ECWGLBWQS32M53 ブラック/ブルー M
グローブ内側の手の甲の部分に関してはアルミのサバイバルシートのようなものが挟まれていてこれが保温の機能を果たしているようです。
メタリックサーマルテック・・・初めて聞く単語ですが、身体から発せられる赤外線を反射し、肌と生地の間の層の空気が温められ快適に保つという代物らしいです。
これは時間とともに断然効果が実感できます。
つまり防風性を保ちつつ、ライド時間が加算すると体が温まり指先も同様に、この最先端の機能の恩恵によりグローブ内の温度が上がり保温を維持してくれます。
しかし、更に時間が経過すると透湿性が追いつかないのか蒸れを感じるようになります。
このあたりは、他のグローブも同様ですが、かなり顕著かと感じました。
手のひらに関しては、握りを妨げる抵抗感もなく生地も非常に心地が良い。
パッドに関してもこの位置に1箇所だけあれば十分です。
更に握った感じのグリップ感もちょうど良い。
ちなみに人差し指と親指はタッチパネル対応です。
とにかく防風性と保温性は優秀すぎ。この時期にはもってこいのグローブです。
ですが、長時間ライドでは蒸れが意外と不快感と感じたことと、手の甲がネオプレン素材のため握りに関して違和感(抵抗感)を感じてしまいました。
自分の長時間って4時間以上です。
こちらは今も使用している
Shimano ウインドブレークインサレーテッド グローブ。
総合的にはこちらのほうが自分としては好みです。
防風性、保温性、柔軟性、2シーズン目ですが耐久性は問題ないとしています。
更に親指の生地が非常に大切、、鼻水、汗 ちょこっと拭けるんですよ。
番外編ですが、ちっと乗る時に便利なやつ。
アウトドア全般に向いているやつ。
自転車用では無いので手のひらにパッドはありませんが。
更にですいませんが、春、秋にはこれが活躍。
フィット感が抜群。ちょこっと寒いときにも十分に保護してくれるやつ。
この時期の寒さを乗り越えるには
指先、足先の保温を確保しましょう。