特に雨の日走行だと走行中の煩わしさはもちろん
後々の片付けやクリーニングも厄介ですね。
当日中にざっと自転車全体を洗い流し、その後細かなところを清掃・メンテナンス対応としています。
特に雨の日走行中はブレーキは効かない上、
水という潤滑剤が加わりブレーキシュー自体も磨耗するし、
リムにもゴムやカーボンのようなものが顕著に付着しています。
ほっとくと本来の性能を損ねるし、使い続ければブレーキシュー、リムにも負担がかかります。
拭いても落ちるようなものではないので、擦り落とすといったら良いのでしょうか。
そんな処理を雨の日走行後はまめに行うようにしています。
こちら前輪ですが、見た感じそこまでの汚れは目立ちません。
拡大するとこんな感じ!
これはウエスで拭いても落ちないですよ。
そこで、登場するのがHOZANのラバー砥石!「HOZAN K-141 #120」
いくつか種類がありますが#120あたりがリムの清掃には最適かと思います。
HOZANって意外と自転車工具があるんですね。調べていて初めて知りました。
今まで、自分は圧着工具とかハンダ関連がメインかと思っていましたから。
すいません!
しかしいくつかの手持ちの工具は本当にいいですよ。
長年使ってますし、買い替えなら同じものを買うでしょうから。
ホーザン(HOZAN) ラバー砥石 粒度:120 K-141
側面はこんな感じ。
実際に使用するときはリム面に水平にあてて擦ります。
消しゴムで鉛筆書きの文字を消すような感覚でこするだけ。
カスのようなものが出てくるので屋外で行った方が良いかも。
だいぶ綺麗になりました。
あとはウエスで綺麗にリムを拭き上げれば完了です。
ついでにブレーキシューも清掃しておきます。
雨の日走行後は、だいたいアルミのカスがブレーキシューに食い込んでいるんで。
やはり・・
ありました。
自分は千枚通しで掻き出します。
あとはスリットの部分にもカス(ゴムやカーボンのような)詰まっているので掻き出して、ウエスでブレーキシュー自体を拭き上げて完了です。
あとはついでに、ブレーキ本体の可動部に5-56を吹きかけ、全体をクリーニングしておきます。
間違っても、ブレーキシューやリムに5-56は吹きかけない。これ大事です。
そんな訳で、ブレーキの効きも良くなったし安心してライドができます。
たったこれだけの事ですが、ブレーキの効き(制動)は十分実感できます。
それと
ブレーキシューはそろそろ変え時かもしれないと思いました。
なので予備品を購入しました。