すでにWahooのFitness TICKR Xをメインで使用していますが、
Garminのセンサーと簡単ですが比較をしてみます。
サイズ
実測した結果が以下の写真の通り。
やはりGarmin の方が小さく、さらに厚みも
Wahooが11.6mmでGarminは10.5mmと全体的にはGarminがコンパクトです。
さらにボタン電池込みの重さもWahooが16g、Garminが15gとなり
大差がなくても、Garminがコンパクトでかつ軽いと言った結果になりました。
裏面
ちょっと観察して見ましょう。
両方ともにCR2032のボタン型の電池交換ができますが、
Garmin製はプラスのビス止めとなっているので少々手間がかかります。
さらに精密ドラーバー(#0)が必要になります。
電池交換後にカバーを止めますが、
Oリングを挟み込まない様に対角にビスを均等締めといった慎重さも必要です。
そんなに交換頻度は多くないので心配はいりませんが。
それと比較してWahooはコインで回してあげればカバーが外れます。
電池交換後もカバーをコインで回すとロックし完了。
Garmin バッテリー寿命 4.5年(1hr/1day 使用時)
Wahoo バッテリー寿命 最大12ヶ月
これだけ差があるのはAnt+とBluetoothの違いだからなのか?
それと、バンドと取り付けとなる突起は(センター間)
Garmin 45mm
Wahoo 46mm
となり大差がないため、仮にバンドを入れ替えても取り付け自体は可能です。
実際のセンシング稼働も問題はありませんでした。
センサー+バンド 取付け全体
バンドに取り付けると以下の様な感じ。
Garmin製はよくよく見ると凝っていますね。
見た目も最先端という感じ。
Wahoo製はシンプルでバンドの収縮性も非常に良いので付け心地もソフトです。
装着方法が、ちょっと違いまして
Garminはフックで引っ掛けるタイプでいままで慣れ親しんだ取付け方法なので
自分としては違和感なしで楽チン。
バンドの長さ調整は容易に緩まないような工夫がされているので非常に良くできているなと感じます。
一方Wahoo製はセンサーとバンドの取り付けをばねフックでパチンと止めるタイプで
意外とわずらわしいと感じました。
そのため、現在使用しているものはWahoo対応のサードパーティ性のバンド。
Garmin製と同じフックで引っ掛けるタイプのものです。
Q-Beau ハートレートモニター 交換用チェスト・ストラップ ,Polar & Garmin & Wahoo & Runtastic 適用
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バンドの裏面
Garmin製は
センサー部、パッチ部と分かれていて装着時にはその周辺をすべて水でしっかりと湿らせます。
夏場はそれほど気にはしなくても良いかもしれませんが特に冬場は。
フックの部分のタグですが、水で湿らせて使ってねということでしょう。
それともう一つ
これは、7回使用したら、センサー本体をはずして洗濯機で洗濯しないさいといった解釈でいいのでしょうか? おそらく・・・そう!
そんなに頻度が多いのかとも思ってしまいますが・・・
洗濯機でというのも少し怖い気がします。
自分は今まで、ぬるま湯でざっと洗うぐらいにしていました。
もちろん乾燥機の使用はNGでしょう。
こちらはWahoo純正のバンドの裏面。
これと言った特徴はなく、電極部が左右にあるといった具合です。
装着前は電極部と周辺を水でしっかり湿らせます。
Garmin製と比較すると電極部とバンドの境目の作りが少々段差があります。
直接肌に触れるのでこの辺りの配慮はほしいいところ。
とにかく全体的にソフトで装着感はバッチリです。
機能面と特徴
防水機能:30m (スイム中のデーター転送は不可)
通信規格:2.4GHz ANT+
価格:¥8,000- 税別
特徴:ANT+とは近距離無線通信規格で低消費電力。そのため前述の通り
4.5年のバッテリー寿命となる。また、ANT+規格を搭載の機器であれば
Garmin製以外でも通信が可能。
◆安定性とバッテリー長寿命の
GARMIN(ガーミン) プレミアムハートレートセンサー 1099710
Wahoo Fitness TICKR X
防水機能:IPX7 (1.5mまでの防水)
通信規格:2.4GHz ANT+ Bluetooth LE (BLE) の両規格に対応
価格:¥9,299~¥13,798 (5/23現在)
特徴:Bluetooth LE対応のスマホであれば多様な互換性アプリを導入することで
使用の用途が広がる。
本体にLEDを搭載。心拍検出時は赤LED点滅、デバイス接続時は青LED点滅
視覚的にわかりやすい。
内蔵メモリーには最大16時間のデーターを蓄積可能そのためスマホや機器を
持ち歩く必要がない。
モーションセンサー内蔵のためケイデンスやランニングフォームの改善や向上に
つなげることが可能
基本的には心拍計なのでしっかり計測ができれば問題はありません。
しかし、WahooはBluetooth LE通信が可能なので、使い方の幅が広がります。
つまりスマホと連携ができるので互換性のある多数のアプリを使える点では
様々なメリットがあると思われます。
例えば、Wahoo Utility (アプリ)で簡単にテストをしたり、ファームのアップができるという点はユーザーとしては非常に安心感もあります。
TICKR Xは上位機種ですが、あらゆるスポーツで活用できるデバイスと思います。
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