サイコンも過去の経緯をたどると身近なスマホと同様に凄まじい変化を遂げていると感じます。
私自身の経験より昔々は選択肢としてCATEYEのサイコンぐらいしかなく
センシングはスピードのみで、センサー本体は有線タイプといった代物でした。
それでも自転車という人力のなにかアナログ*チックな万物にデジタルのコンピューターというものが合わさり加速するとスピードが時間差があったとしても変化していく様子に非常に興奮したことを覚えています。
アナログ*・・フレームがクロモリ時代から乗っているわけで、カーボンやアルミといった科学・物理的根拠から開発されるフレームと比較するとそれこそビルダーが制作するクロモリのフレームは職人技に依存しているわけでアナログ的と感じています。
Garmin はEdge810Jから使い始めた経緯があります。
そもそもロングライドやブルペといったライドの中で地図やナビが必要不可欠だったわけで、今までのアナログ的な部分をこれらに置き換えてきたということになります。
なので他のメーカーや機種が当時としては選択肢としては非常に希薄で自ずとここにたどり着いたことにはなるのです。
その後、Edge810JからEdge820Jへの乗り換えはなんのためらいもなく決めつけたかのように移行しました。
ここ数年はファームウェアーのアップデートが頻繁でインストールも容易となったので
あまり気にはなりませんが、色々と不具合があったことも事実です。
例えば、フリーズや電源が入らない・切れない・・などなどとんでもない症状につきあわされたこともありました。今ではそんな事があっても動じません。
そもそもファームのアップデートがある事自体、製品のクオリティがどうなの?
と捉える事もできるかと感じてはいましたが。
大人の事情があるわけです。
さて、今回はEdge820JからEdge530に乗り換えとなったのですがその理由とは?
その前に、Edge 530とEdge830の違いは
・タッチパネル機能の有無
これはあると確かに便利。本当に便利。特にトレーニングページの編集時とかサイコン自体の設定時なんかに。インターフェースがわかりやすいので非常に使いやすい。
しかし、ライド中はさほど必要性が無いと感じてしまいました。
冬場はグローブをしたまま操作しますが、うまくいかないこともありちょっとストレスを感じたことも。
・Popularity Routing機能
サイコン本体より目的地検索や住所検索ができる機能のこと。
確かにEdge820Jに搭載されていましたが、ルートは事前に作成して放り込むといった使い方だったので知ってはいましたが使ったことはありません。
そもそも必要ありません。
この2点のみが違うわけです!
更に値段が¥10,000違うんですよね。
タッチパネルは確かに便利ですが、今までの経緯を思い起こしてみると本当に必要だったのか?とも思えてきて
これは思い切って捨ててもよいと判断しました。
今回からEdge 530 に地図(ルート機能)が搭載されたことは大きなアドバンテージです。これも決めてとなったことも確かです。
ついでに、液晶の保護フィルムとシリコンケースも購入。
純正のシリコンケースはやはりいいですね。
これから設定と格闘します。