以前より気にはなっていた
CATEYEのVOLT800を購入してみました。
過去にHL-EL510やHL-EL540RCを使用したことがありましたが、
使用しているうちに光量の物足りなさや防水性の不安から
結局は全て手放してしまいました。
その後は LED LESERに移行してしまい、これでいいな〜と納得はしていました。
しかし、コンパクトで800ルーメン。800ルーメンは経験したことがない。
値段もLEDライトごときで¥10,000近くですが、気になり始めると使ってみないと
納得しないので思い切って購入してみました。
MAX 800ルーメン。
MAX 100時間とは点滅モードのこと。
いつも思うのがこの点滅。必要ないだろとは思っているのですが
前照灯を点滅で走行中の自転車を見かけます。
道路交通法上はどうなんでしょうか?
道路交通法 第五十二条 (以下抜粋)
車両等は、夜間、道路にあるときは、政令で定めるところにより、
前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。
政令で定める場合においては、夜間以外の時間であつても、同様とする。
灯火とは点灯か点滅かの定義は不明です。
道路交通法は法律で、政令で定めるということは各都道府県で定められた決まりがあるわけでもう少し掘り下げてみます。
埼玉県道路交通法施行細則(自転車関係)について (以下抜粋)
第七条
令第18条第1項第5号に規定する軽車両の灯火は次の各号に定めるとおりとする。
1)前照灯 白色又は淡黄色で、夜間前方10メートルの距離にある交通上の障害物を確認することができる光度を有するものであり、進行方向を正射し、その主光軸は下向きであること。
結局この条文でも点灯なのか点滅なのかまでは記載はありません。
しかし、交通上の障害物を確認できる光度。
また、進行方向を正射。(垂直に照射すること)
ならば断続的な点滅より点灯が良いかと。
CATEYE VOLT800製品情報(以下ホームページより引用)
法的には政令上は問題がないとは解釈ができても
自分が安全に走行できることを前提にしている訳ですから
どちらが良いのかというのは個人差があっても
自分は点灯ですね。
そしてライトは周りの車両にも認識してもらうというか、してほしいがために
アピールのツールとしても一役かっている訳ですから。
脱線してしまいましたが、
早速、中身を出してみましょう。
本体、ブラケット、USBケーブル(どれだけ溜まってきたか・・・)
本体のみで135g。これは軽い方ですね。
なるほど、バッテリーがカートリッジタイプなので取り外しが容易にできます。
しっかりと、Oリングが入っているので防水性も確保。
スペアがあると重宝しそう。
本体の裏側。丸いゴム製のキャップを持ち上げると充電口が出てきます。
丸いゴム製のキャップを横から撮影。
”これ” Oリングではないのですが、キャップと本体の密閉性を確保するための
重要なポイントかもしれません。
この様な作りだと安心しますね。
一旦はレビューまで。
使用感は後ほどアップします。