くるっと、ロードバイク

週末はロードバイクで遠く、早く....

ロードバイク ライド後の清掃に Scott RAGS Strong を使ってみる

ライドを終えると、さっと汚れやほこりを拭いているわけですが、

これがまた意外と汚れているものです。

室内保管なので、なおさら気にかけているのでウエスの常備は必須といった状況です。

いらなくなったタオルなんかをウエスがわりにしているのですが、フレーム用と

駆動系とわけて用意する必要があり、特にチェーンなんかを拭く時は前回の汚れが残っているので使うときにはちょっと気を使うような場面もあります。

以前から使い捨ての丈夫なぺーパータオルを使用していた時期もありましたが

上記のような、さっと使うといった手段には不適でした。

あらためていろいろと調べてみるあるもんですね、、逆に迷うぐらい

値段もそこまで高くない!

 

今回購入したのは、

Scott RAGS Strong・・日本製紙クラシア 50カット

丈夫な素材&万能ウエス・・・果たしてどんなものなのか。

とにかく使ってみないとわからないぞ理論で。

 

早速使うぞということで広げてみると

なんだか薄っぺらで裏まで透けている、Strong-丈夫な素材には見えない

家にあるキッチンペーパーより薄いしなんだか不安もあるが、

ゴワゴワしてないし柔軟性がある。つまり紙だけど布に近い感じ。

 

フレームやブレーキ、タイヤをいつも通り拭いた後の状態。

拭く時は、薄ーく洗剤を溶かしたスプレーボトルで湿らせてから拭いてます。

やはり結構汚れているもんです。普段のウエスより生地が薄いので細かなところまで届くのはいいかと思いました。

 

チェーンや駆動系を拭いた後の状態。

今回はチェーンに注油もしたので、いつもより拭くといった作業は多め。

破れたり裂けることはなかったです。

これがクリアーできればとりあえず使用上は問題なしといったところです。

ただ、チェーンリングやスプロケットは突起だらけなので使い方によっては

破れるかと思います。

 

このままゴミ箱に行きとなり、

次は綺麗な状態のウエスを使うといったことになるわけです。

使い回しのウエスを使うということはよくよく考えると汚れを落としてるのか

場合によっては汚してるのか・・

いずれスプロケットの清掃にも使用してみようかと思います。

 

 

ロードバイク ホイールのフレ取りに格闘する

通勤で使用しているクロモリロードバイクのリアホイールのフレが

明らかに酷くなり、これはいよいよ調整が必要な段階にまできてしまいました。

ショップでお願いする手段もありますが、

過去に、、といってもかなり前ですがなんとなく容易に出来てしまった記憶もあるので

ニップルレンチもあることだし調整をしてみることにしました。

本来は、フレ取り台といったものが必要となるわけですが、

あいにく持ち合わせていない、、なのでロードバイクをひっくり返して

簡易的ではありますが、フレがわかるような治具なんて大袈裟なものではないのですが

そんなものを準備して取り掛かったわけです。

 

かなり強引ですが、、これでも一応わかります。

縦も横もフレていたわけで、これは意外と厄介だなっと思ってしまいました。

まずは縦方向のフレを取っていきます。

そうすると左右のフレが各所出るわけで、今度は左右の調整をしていきます。

ひたすら繰り返したのち、一旦ホイールを外し地べたにおいて

リムの両端を上からぐいぐい押してあげる、、すると軋むような音がして

馴染んだようになりますが、結局また左右にフレが出ています。

ではまた調整と何度か繰り返すうちに落ち着いてきます。

なかなか根気のいる作業です。

 

調整の基本は以下のような項目に集約されるかと思われます。

 

・リムからハブを見て、

 スポークを時計回りにまわす(右に回す 締める)→テンションが強くなる

 スポークを反時計回りまわす(左に回す 緩める)→テンションが弱くなる

 *基本的に緩めるような調整はほぼないと思います。

・一気に回さない、小刻みに1/4~1/2回転程度にしてフレの度合いを目視確認

・フレている反対側についているスポークを締めるとフレが落ち着く

・まわしたら目視確認をひたすら繰り返す

・ホイールを外してリムに圧をかけて馴染ませる→その後、調整と目視確認

 

しかし、根気がいる作業でした。

調整後は、スピードは出さない、悪路や段差に注意をしながら乗りましたが、

今のところ障害もなく、ホイールのフレも出ていない状況です。

あくまでも自己責任となりますので参考までに。

ショップでお願いするのが間違えないですけどね。

 

 

 

ロードバイク タイヤの選定に悩むも無事に交換完了

消耗品の代表格といえば、、タイヤが真っ先に思い浮かぶのですが、

そろそろ交換時期ということであれこれ選定をしていました。

今までは、Panaracer Race EVO4 700×25Cを使っていて

これはこれで素晴らしく、過去に何度もリピートしているタイヤです。

グリップと耐久性が非常に優れていると個人的には感じていますが、

パナといえば、、最近と言うかかなり以前からですが ”アジリスト” が取り上げられています。

使ってみないとわからない理論がありますが、ちょっと値段も高いような気がして躊躇していました。

現状のライドスタイルを考えれば、必要ないかなということで、

コンチも視野には入れていましたが、結局は今までと同じタイヤとすることにしました。

 

結局リーピートとなってしまった。

だが、これはこれで自分の中では鉄板。

Race Aはオールラウンドというバランスがとれたラインナップの中の1つ。

他にも耐久性を重視したRace DやRace Cといったパターンの入ったタイヤもある。

今あるかどうか不明ですが、Race Lといった超軽量タイプも使った事があります。

ヒルクライムにはもってこいですがすぐ減りますね。

 

ついでなので、、

リムはこのちょっと硬い消しゴムのようなHOZAN K-141でカーボンを落とし

その後、パーツクリーナーで清掃。

これをやっておくと劇的にブレーキの制動力が向上します。

あとは、ブレーキシューは交換しませんでしたが、アルミのクズがよく刺さっているので清掃ですかね。

 

タイヤは値段に比例して品質・耐久性やライドの感触がグッとよくなります。

しかし、消耗品の代表格ですからいずれ交換が必要なわけです。

ランニングコストってやつを考えると、

自分のライドスタイルと財布の中身と相談して決めるだけのことです。

 

そういえば、財布って持ち歩かなくなったな。

つまりキャッシュレス決済が主流か。

 

 

 

ビンディングシューズの通気性に悩まされる

この時期は、シューズカバー必須ですが、

ビンディングシューズによっては、エアテイクが大きく、さらにシューズカバーで防げない箇所となると、ライドの経過とともに足先の冷たさに悩ませれます。

通気性が良いのは、夏は非常に恩恵ありですが、この時期はその点が仇となります。

昨年も、そんなことがありエアテイクとなる穴をシューズの外側から

応急的に塞いだといった経緯がありました。

そんなことをすっかり忘れていたのですが、年始の早朝に足先の冷たさとともにふと思い出しました。

冬用のシューズもメーカによってはラインナップされていますが、

今更、購入してまでこだわりたくはない、、

とりあえず対策だけで、、

 

手持ちのシューズは、つま先とかかと部にエアテイクがあります。

 

 

中敷を取ると、、、かかと部はこんな感じですから。

それと中敷自体にも穴が空いてるんで完全に外気とツーツーです。

ヒールプロテクター、、交換できるんだなと今更気がつきました。

 

昨年は、シューズの外側からべたっと目張りしましたが、

今回は中敷裏に養生テープで応急的に!

 

早朝ライドに行ってきましたが、

これでも一応効果はあります。

多少の指先は冷えてるんだろうと感じましたが

冷たいといった感覚はなかったですね。

考えてみれば、、、中敷自体を交換してしまっても良いかもです。

 

それにしても、今年は暖冬なんでしょう。

手袋、びっしょりでした。

 



 

くるっと、年間の走行距離について

2023年も今日で最終日ですが、

その前に、ここ最近かなりの暖冬。

夏を振り返ると猛暑で、秋がほとんどないような感じでした。

年々顕著になっているような気がしますが、そのうち季節感といったものがなくなるのではと思っています。

 

さて、年間の走行距離は各月ざっと取りまとめてあるのでこの時期になると集計が完了します。

 

ん、12月の走行距離が一番多いんだな、、ってこともわかります。

よくよく分析すると、月間の走行距離の約70%が通勤によるもの。

これは、雨がなく自転車通勤が多いことと、

今年は特に12月は土日も仕事をしていたわけで、、

その結果が反映されたという感じです。

いずれにしても、年間の走行距離 7,623kmに対して約74%が通勤による走行ですから

いかに多いのかってこともわかりました。

その分、タイヤ、ブレーキシューの消耗が著しく、またメンテに関わる時間が増えたような気がします。

 

それと、これは年度別の集計で、

2008年度からの集約です。

 

棒グラフの2011年度は、週末ライド+ブルベだけなのでいかにサイクリングに没頭していたかがわかります。

走行距離が少なくなった時期は、仕事に没頭した時期だったとか、

それでもなんとかモチベーション維持し時間を作って乗った時期とか、、

いろいろと過去を振り返ると思い出があるもんです。

現状はクラウド上にデータ(Garminの)はあるので、月間や年度の集計はフィルターをかければ自ずとわかるような仕組みになっていますが、

2008年度にはそんな仕組みがなく走行したデータを記録することも1つの楽しみだったような気がします。

今は、その名残で継続しているようなもんですが、、

 

地球の円周は、約40,000km

その倍以上も乗ったんだ、、ピンとこないけど

2024年度で100,000kmを超えますね。

Cycling is motivation!

 

 

 

Garmin Edge 830 スピードセンサーのファームウェアについて

ライド前に、Edgeをスマホと接続して、

しばらくするとSpeed Sensor2 v4.10のファームウェアアップの表示が出るのですが

これからライドに向かうのでそんなことには関与していられない、

帰ったらやる!と、1年以上は放置していました。

そもそもこれがなんなのか、、、

ファームウェアによる変更点は以下のようになっています。

・スピードスパイクを修正

・デフォルトのホイールサイズを追加

 

スピードスパイクは、

例えば、自転車で時速100km/h なんて出せない(プロのダウンヒルはあり得るかも)し

出した覚えもないのに、どうやらとてつもない速度が記録される症状で

過去に経験したことはありますが、

何かのバグか使用状況や環境の一時的なものと捉えていました。

とにかく修正したと言うことですか、、

 

デフォルトのホイールサイズの追加というのもピンとこない。

ホイールをライドに合わせて履き替える際に必要なのか、、とはいっても

自動で周長を検出するのでどうでもいいような気がしますが。

 

ふと思い出したのは、スピードセンサーはBluetoothスマホと接続ができるので

そんな場合に限って有効なのかもしれません。

 

ここからが本題ですが、

ファームウェアのアップはライド後に実施しても結局のところ失敗に終わります。

なので今回は、センサーを起動させた状態を維持しながら、つまりホイールを

回転させ続けて実施してみました。

結局、つきっきりで、、

 

 

無事に終わりましたが、、

これが本当に必要なのかどうかですが、

ライド前の表示の煩わしさからは解放されそうです。

 

 

GIANT IDIOM 1のクランクを抜く、、コッタレスクランク抜き

自転車をメンテナンスしていると、当然ながら工具が必要となるわけですが
意外と自転車ならではの専用工具といったものがあるなと思います。
自転車屋ではないので、頻度はものすごく低いわけですが
無ければ進まないといった感じです。

その中で、、
クランクを抜くのに「コッタレスクランク抜き」といったものが必要ですが
30年以上も前に購入したものが使用不可となってしまいました。
工具をクランクにねじ込んだあと、

クランクをクランク軸から抜くというか押し出すために
ねじを回していくわけですが、どうもねじ山がかじってしまったのかピクリとも回らなくなってしまいました。
なんとなく曲がってしまったようにも見えます。

 

 

せっかく、オーバーホールに近いメンテナンスをやると意気込んでいたわけですから
妥協もしたくありません。
なので30年の付き合いに感謝もしながら、今回は新たに購入としました。
有無も言わずに"スギノ”と思っていましたが、、意外と値段が高く
今使っている同等品が見当たりません。
頻度も少ないしなー こだわりすぎても仕方ない使えればヨシということで
Super Bのコッタレスクランク抜きにしました。
台湾の総合自転車工具メーカーで、三船雅彦氏が自らアドバイザーを務めている
とのことです。

 

これは、GIANT IDIOM 1
工具があれば、いとも簡単に外せます。

六角レンチ(8mm)もしくはスパナ(15mm)どちらでも使うことができます。
チェーンリングをばらし洗浄し、組付けとしました。
それと組付け時には、

クランク軸接触部にはグリスをうすーくでも塗っておいた方が良いかと思います。
そんなわけで、無事に完了しましたが、、
コッタレスクランク抜きは、おそらく来年の今頃の年に1回程度の使用になるでしょう。